行徳橋に本多忠勝の像があると聞いて、行ったらトンデモナイことに!
こんにちは。
台風の進路から外れたような、青空の行徳です。
むしむししてます。
食中毒と熱中症には気をつけましょう。
さて、先日暑い中お出かけしてまいりました。
営業陣の目を盗み(うそ!)空いてる自転車を借りて、往復40分以上かかったと思いま
す。
行った先は、行徳橋!
以前どなたかのブログで、
「行徳橋のたもとに本多忠勝の像がある」
とあったのを思い出し、ひたすら自転車をこぎました。
梅雨の晴れ間で暑い日でしたが、(サンバイザーで顔だけ守ればなんとかなるさ)、
と勢いをつけ、出かけました。
行徳橋への道
行徳街道を通り過ぎ、常夜灯の裏の道(川と反対側の道)をひたすらまっすぐ。
途中で右へ行かずに左へ行くと行き止まり。
壊れた船のお墓のような池(?)があり、
(これを見たら式根島の漁労長・しげさんは悲しむだろうな(Drコトー診療所))
なんて考えつつ、右へ曲がり元の道に合流。
さらに行くと、こんな景色になります↓
(あら?行き止まり?)
と思ったら、向こうからジョギングをしているらしきマダムが来たので、
サンバイザーで顔がまったく見えない、というあやしい姿のまま道を聞きました。
行徳橋は『 新 』と『 旧 』があるそうですが、
古い像だろうからおそらく『 旧 』とあたりをつけると、
「このまままっすぐですよ」
「ありがとうございました」
「お気をつけて」
「ありがとうございます」
うん。ただ道を教えるだけでなく、とどめの一言、
「お気をつけて」
が、ほっこりしますね。
実はこれ、私も使っています。
若かりし頃、言われたことがあって、それから一言添えるようにしています。
こういう言葉って、言われた方も言う方も、気持ちいいですよね♪
さてさてそんなこんなでたどり着いたのが、
旧行徳橋。
橋のたもとに来たけれど…
とにかく車がビュンビュン。
写真を撮ろうにも、無理したら轢かれちゃうような勢いで走ってきます。
最近事故が多いから、ここは自制心をもって、写真はあきらめましょう。
ていうか、本多忠勝の像が無い!
あ、橋のあっち側か、
一人納得して、細い歩道&自転車道(?)を走ります。
(行きは撮影できなかったので、帰りの道です↓)
この歩道&自転車道、この橋の片側にしかありません。
人二人がすれ違うギリの広さです。
で、この橋長いです。
戻って調べたら、行徳地区と八幡地区を結ぶ、全長422mだそうです。
それでも(本多忠勝に会いたい♡、いえ、像が見たい!)の思いでやっと反対側に。
ところが…
無い!
像なんて無い!
あきらめきれず、橋のたもとできょろきょろしていたら、後ろから来ていた自転車と、
こちらから渡ろうとしていた自転車に挟まれ、
“ 邪魔!”、“ どこ行きたいの、何がしたいの ” って目で見られてしまい。
人をよけて謝って、元来た道を戻ります。
(新しい橋を作っているので、どこかに移動されているのかもしれない!)
橋を戻るとダンディなおじさまが立っていた。(散歩?)
顔を全隠しのサンバイザーは付けたまま、
「すみません。この橋のたもとに、本多忠勝の、あの、戦国武将の像があるって聞いたん
ですが」
すると、日に焼けるのも健康のためさ、とか考えているんだろ~な~、なダンディなおじ
さまが、
「俺、昔からここに住んでいるけど、そんなの聞いたことも無い」
ええええ~!!!
「な、無いんですか?橋を新しくするから今は無いだけ、とかじゃなくって?」
「昔から無いね~」
「………。ありがとうございました」
意気消沈のなか、ふと見ると、
新しい橋に架け替え工事をする看板が。
来年の1月14日以降に新しい橋が出来るそうです。
新しい旧行徳橋が出来たって、本多忠勝さんの像は無いんですけどね。。
横には休憩所の看板が。。
しょうがない。景色でも見て帰るか。。
今ある旧行徳橋は、1957年(昭和32年)3月1日に出来たそうです。
62年経って老朽化が進んでいることと、両岸の堤防が現在の計画高に満たない状態にな
っていること、行徳可動堰の改築に伴い管理用通路を確保する必要があること、が橋を架
けかえる理由なんだそうです。
全幅も7.45mから12.5mに広がるそうなので、次回から自転車を降りてお向かい
からくる人に道を譲る必要がなくなるんですね。
それば便利だわ。
工事の方~。安全に気をつけて~。強風に気をつけて~。
熱中症にも気をつけて~。
こんなところでのんびりおにぎりでも食べたら美味しいだろな~
(撮影が午前中だったので)
で、帰って調べました。
すると、
本多忠勝の像がある行徳橋とは!
なんと、
本多忠勝さんの像がある行徳橋があるのは、
千葉県夷隅郡!
い、いすみ郡!?
菜の花とムーミン電車(4月で終了してます)で有名な、いすみ鉄道が走ってる夷隅郡?
市川市じゃない!!
なのにどうして「 行徳橋」!
これじゃブログに書けない!(書いちゃったけど)
本多忠勝さんの生涯、書きたかったな~(涙)
旧行徳橋の情報
住 所 千葉県市川市稲荷木2丁目
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