行徳にある徳川家康さんがよく通った道「権現道」
こんにちは。
連日30度越えが続いております。そろそろ蝉の声よりコオロギの声が聴きたいですね。
さて、
行徳の町を知ろうと、このブログを始めて5ケ月経ちましたが、
先日テレビのクイズ番組で、(ブログやっててよかった~)なことがありました。
東西のかしこ対決だったのですが、
東軍の問題で、
「 江戸時代の測量士はだれ?(千葉)」
「 伊能忠敬! 」
テレビの出演者より先に、テレビの前で答えました。
だって、「 常夜灯 」の時に調べたんですもの~♪
一度調べた人は、お友達、な感覚なんですもの~♪
ブログやっててよかった~♪
そんな話はさておき、本日のブログは、この行徳が発展した鍵を握っていた人物、
徳川家康さんが歩いた道、をご紹介いたします。
行徳にある「権現道」
徳川家康さんが、江戸へ移転してから東金へ鷹狩へ行くために通った道だそうです。
当時の鷹狩は『 遊び 』ではなく、軍事訓練の場でもあったので、江戸へ移転してきたば
かりの徳川軍一行の行列は、行徳界隈の地元民達への
軍事アピールの意味もあったようです。
その名も「 権現道 」
現在の地元の方は「 権現通り 」と呼んでいらっしゃいます。
行徳街道から行徳バイパスの方へ一本入った道で、
幅2mほどの石畳の道です。
行徳街道と並行しています、と言いたいのですが、
曲がりくねったり、途中で切れたりしながらも寺町までつながっています。
上の標識があるのは寺町の出口?入口?のところです。
行徳方面から入る「権現道」です。
ほんっとにこんな道が続いています。
閑静な住宅街、って言うより、歴史の中にいるような感覚の道です。
その理由は、この道、お寺が多い。
道の両側には、神社とお寺と一軒家がいくつも並んでいます。
お店が一軒も無いということは、昔からの道がそのままあるんでしょうか。
ただ、この道、初めにも言いましたが、ずっとまっすぐでは無いんです。
一瞬道が途切れるのですが、
ワンブロック先に、同じような石畳があり、つながっています。
この道は、行徳街道や成田道よりも古い道であり、
住宅地なのに江戸時代の歴史と観光気分が味わえる独特な雰囲気のある素敵な散歩道で
す。
毎日疲れて、気分転換に京都や奈良に行きたい、
でも、遠くまで行く時間は無いし、お金も無いという方。
行徳にあるこの「 権現道 」を歩くだけでも江戸の気分に浸れて、
気分転換になるかもしれませんよ~。
歩き疲れて休みたくなったら、ちょっと足を延ばして常夜灯公園でのんびりしませんか?
権現道の情報
住 所 千葉県市川市本行徳5-22近辺
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