レアホーム(Lea HOME)株式会社アーバン
10:00~19:00
火・水曜日
2019年04月13日
ブログ

 行徳と江の島の『弁天様と五頭竜』の話

行徳に住む弁天様も、江の島に住む弁天様も同じですよね。

ということで、本日は「 弁天様 番外編 」として、

表題の物語を紹介いたします。

多少、いや、多々の脚色付ですので、その辺はお許しを。

また、掲載写真はいずれも行徳の弁天様ですので。

五つの頭を持つ竜

むかしむか~し、まだ神奈川県に江の島が無かったころ、

鎌倉あたりにあった沼に、5つの頭を持つ竜が住んでいました。

「5つも頭がある竜なんて、おそろしやおそろしや!」

村人たちはみな、ただただ五頭竜をおそれていました。

元来は人を怖がらせるつもりのなかった五頭竜ですが、

子どもと遊ぼうと思って近くに寄っていくと、

「 おお!危ない!坊主、早くにげろー 」

「 こわいよ~。うえ~ん(涙)」

ってな具合で。

 

みんながあまりに自分を怖がり、自分の姿を見て逃げ惑う村人達をみるうち、

自暴自棄になった五頭竜は、

地震・かみなり・火事・おやじ(?)と、あらゆる天変地異を起こすようになりました。

 

ちょうどそんな頃、引っ越し先を探していた神様がおりました。

それが弁天様です。

「どこかきれいな景色の、清浄な水辺は無いものかしら?できれば敷金礼金0

の物件がいいんだけど…」

いや、弁天様の住居は賃貸ではないので。(#^.^#)

そんな時、江の島が隆起し、出来た洞窟の中に美しい水辺ができました。

「 新築物件じゃない!ちょうどいいわ。ここに決めた! 」

というわけで江の島に 引っ越してきた弁天様。

弁天様、なんせ美人で有名な吉祥天と宗像三女神が合体した方ですから、

 

絶世の美女・弁財天が引っ越してきた!

 

のニュースは、各村でトップニュースとして扱われました。

もちろんそのニュースは五頭竜のもとにも聞こえてきました。

「へえ。絶世の美女ね。どれ、見に行ってやるか。えええ!本当に絶世の美女だ!」

一目で Fall in Love

   恋に落ちてしまいました。

 

「ねぇカノジョ、俺の彼女になってよ。なんなら結婚しよ♡」

五頭竜に告られた弁天様。五頭竜の悪い噂は聞いていました。

けれど弁天様は神様です。タイプじゃないからと無下に断るわけにもいきません。

だからといって付き合うとか結婚はちょっと…  なので、

「だって、あなた悪いことばっかしてるでしょ?それってどうなの?私、神様よ。」

「わかった。俺、改心するよ」

「ほんと?だったら考えてあげてもいいけど。でも、ほんとかな~?」

「竜に二言はない!俺は男だ!見てろよ!」

そう言って五頭竜は、それ以降人々を災害やらなんやらから守る大活躍!

弁天様も

「あら、ちょっとかっこいいかも♡ 」

と、まんざらでもなくなり、結婚することに。

気を良くした五頭竜は、

「愛するおかあちゃん(?)のためだ!今日もがんばるぜ~ぃ♡」

「はいはい。死なない程度に頑張ってね♡」

 

(余談ですが、この「死なない程度に頑張ってね♡」という言葉をうちのご主人様(旦那

さん)に、本当に言ったことがあって、その時は驚いた顔で二度見され、会社でこう言わ

れたと言ったら、みんなが慰めてくれたそうです)

 

ある時、長く続いた大雨による洪水で、村ごと流されそうになっていたところを助けるた

め、五頭竜は自らの身を山に変えて助けたといいます。

その山が江の島の対岸にある龍口山であり、感謝した村人はそこに神社を造立し、

今でも一年に一度、大神輿を江の島へ運び(神輿渡御)、

60年に一度、五頭竜像を神輿に載せ、二人(二柱)を合わせているとか。

いいお話しですね。

この話は「江島縁起」というお話です。

詳しく読みたい方は、ぜひお調べになってください。

でも、ちょっと待った~!

弁天様って、インドでは梵天さんの奥さんじ

ゃなかったっけ?

この記事を書いた人
五十嵐 裕子 イガラシ ユウコ
五十嵐 裕子
勤務先である行徳の素晴らしいところをもっと知っていただきたくて、あちこちお出かけしながらブログを書いています。不動産売買の仲介を専門とする当社で、「一期一会の出会いを大切に」をモットーに、お役にたてる宅建士でありたいです。
arrow_upward