『買取り』と『媒介』って何が違うの?
皆さんこんにちは(^o^)丿
昨日、受験中の娘に「頑張ってる?」と聞いたら、
「頑張ってるに決まってるでしょ(`~’)」と怒られてしまい、ちょっぴり凹んでしまったレアホームの千原和博です(ToT)
ところで先日、南行徳の中古一戸建てを売却されたいというお客様から、こんな質問がありました。
不動産の『買取り』と『媒介』って何が違うの?どっちが良いの?
不動産屋からのチラシで、「不動産買い取ります」とか「高く売ります」等と入ってくるのだが、よくわからないとのことでした。
確かに、我々不動産屋からすると当たり前のことだが、一生に一度あるかないかのお客様からしたら、「一体何が違うんだろう?」と疑問に思うのは当然のことである。
ということで、私『不動産お悩み解決隊長』の千原が説明させていただきます。
不動産の『買取り』と『媒介』の違い
まず不動産の『買取り』と『媒介』の違いを説明いたします。
簡単に言いますと
『買取り』は、『不動産業者』が買うこと
『媒介』は、不動産業者が物件を預かって『一般のお客様』に販売すること
です。
『メリット』と『デメリット』は?
まず『買取り』のメリットは
1.早いことです。業者買取りの場合は現金決済が多いので、速ければ一週間位で現金化することが可能です。
2.ご近所や知人などに知られることなく、販売することが可能である。
そして『買取り』のデメリットは
1.安いことです。誰しも少しでも『高く』販売したいものです。しかし、買取り業者の目的は『安く』仕入して『利益』を乗っけて、一般のお客様に付加価値を付けて販売することですので、通常『一般価格の70~80%』の価格となってしまいます。
次に『媒介』のメリットは
1.高く販売できることです。高いといっても、あくまで一般相場でということですが、『買取り』と比較すると、20〜30%近く高い金額で販売できます。
そして『媒介』のデメリットは
1.時間が掛かることです。時間が掛かるといっても、金額が一般相場であれば、通常は三カ月〜半年あれば、ほとんど売却できます。
『買取り』と『媒介』どっちがいいの?
基本的には、『お客様の状況』によって違ってきます。
圧倒的に人気が高いのは『媒介』です。(ただし、『時間』的に余裕があるお客様に限りです。)
なぜならば、皆様基本的には『少しでも高く』販売したいという思いはあると思います。
お客様の中では、古くなった中古不動産がそんなに簡単に販売出来るのだろうかと、ご心配されるお客様もいらっしゃいます。
しかし、『不動産は、相場以内であれば、3カ月〜半年あれば、ほぼ確実に売却出来ます』。
ですので、『買取り』よりも20〜30%も高く販売できる『媒介』の方をお勧めしています。(ただし、3カ月〜半年位のお時間的に余裕がある方に限ります。)
※不動産の売却は『時間』があればあるほど『高く』販売することが出来ます。早ければ早いほど良いので、【売却】を考えたときは、お早目にご相談ください。

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