【贈与税】のしくみ（暦年課税）

みなさんこんにちは！

意外と気づかない間にこの贈与税を見落としたりしませんか？

ある日急に税務署から連絡がきて納税してくださいと言われたら・・・

そんな事にならない様に今から贈与税の仕組みについてご紹介していきます！

■親からマイホームの購入資金の贈与を受けた時や、土地建物の名義と搬出資金が一致しないときなどには、贈与税がかかる場合がある

■贈与税は、年間110万円を超える金額について、受贈者に課税される

贈与とは、自分の財産を無償で相手方に贈るという意思表示をし、相手方（受贈者）が

これを承認することによって成立する民法上の契約をいいます。

贈与税は、贈与を受けた財産の価額（評価額）の年間合計額が基礎控除額である

110万円を超える場合に、その超えた金額について、その財産をもらった人に課税される

税金の事です。

なお、住宅取得資金等の贈与については非課税特例や、配偶者控除の適用を受けることで

この基礎控除に加えて一定の金額まで贈与税が非課税になります。

贈与税は、原則として個人から贈与によって取得した財産で、金銭に見積もることが

できる経済的価値のあるものすべてについて課税されます。                                  

また本来の贈与に基づかない場合であっても、例えば次のようなものは贈与があった

ものとみなして贈与税が課税されます。

例①親族から1000万円の土地を譲り受けた場合

→低額譲受けとして、差額の700万円の贈与があったものとして課税

例②親子間の金銭の貸し借りで返済期日や利息が決められていない場合

→実態が贈与であるものとして課税

税金に関しては、知らないで不動産を売却してしまうと、とっても『損』をしてしまう可能性があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ちなみに、不動産に係る税金だけで『登録免許税』『不動産取得税』『固定資産税・都市計画税』『印紙税』『住宅ローン控除』『マイホーム買換えにかかる税金』『マイホームの3000万円控除』『マイホームの買換え特例』『マイホーム買換えの損失の繰越控除』『相続税』『贈与税』等々とたくさんの税金が関わっています。　　　　　　　　　　　　　　　

税金のことや不動産のことなど、疑問やお悩みございましたら、0120-99-2553までお気軽にお問い合わせください。