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2019年05月28日
ブログ

行徳で現役のお神輿店 「中台製作所」さん

こんにちは。

暑さも今日は落ち着きましたね。夕方からは雨の模様ですが。。

 

さて、先日「 浅子神輿店跡 」をブログに書いたあと、

当社のママブロガー BSさんに、

「 お神輿なら中台さんもありますよ♪今も現役ですよ♪ 」

と言われ、さっそく行ってきました。

「 中台製作所 」さんへの道は、行徳駅前交差点を右へひたすらまっすぐ。

セブンイレブンさんのある角を左に曲がって、またまっすぐ行けばたどり着きます。

(わかりやすいけどちょい遠いです)

「 中台製作所 」さんの敷地内に『 行徳神輿ミュージアム 』があるので、

そちらへお邪魔することに。。

中台製作所さんの歴史のはずが佐久間象山さんのお話し

その前に、「 中台製作所 」さんの歴史を調べましょう。

こちら中台製作所さんの創業は、嘉永元年だそうです。

 

嘉永元年といえば、1848年。天皇は孝明天皇。

そういえば昨日、トランプ大統領と会った天皇陛下と雅子皇后、なんだか良かったです。

雅子皇后なんか、元外交官の本領発揮!って感じで、気後れ一切ナシ!が伝わってきて、

もうお体大丈夫なのかな、と安心しました。

 

さて、嘉永元年ですが、徳川家が仕切っている時代の末期、

将軍は第12代家慶さんです。

「賄賂で昇進した人なのよ」と、世間からウワサされる老中・水野忠邦さんによる

「天保の改革」で幕府を立て直そうとはしておりましたが、

世間では「開国だ」「尊皇攘夷だ」と叫ばれていた時代です。

 

この8月には、佐久間象山さんが西洋式大砲(カノー砲)を鋳造。これまでとは違う大砲

です。世の中が蒼然としている気配が漂ってきますね。

ところでこの佐久間さん、勝海舟さんや吉田松陰さん、坂本竜馬さんという幕末の一大ス

ターに砲術(鉄砲の撃ち方や理論とかでしょうか?)を教えた人なんです。

天才とも称される佐久間さんですが、けっこう図太いというか、自惚れが強い方でもあっ

たようです。

佐久間さんの逸話、たくさんあるのですが、その一つをご紹介。

「嘉永4年(1851年)に松前藩からの依頼で鋳造した洋式大砲の演習を江戸で行ったが、

砲身が爆発して大砲は全壊してしまい、観衆から大笑いされ、立ち会っていた松前藩の

役人達からは「鋳造費用が無駄になった」と責め立てられてしまう。しかし象山は「失敗

するから成功がある」と述べて平然としており、更には「今の日本で洋式大砲を製造でき

るのは僕以外にいないのだから、諸大名はもっと僕に金をかけて(大砲の)稽古をさせる

べきだ」と豪語して役人達を呆れさせたという。」(ウィキペディアより)

 

他には坂本竜馬さんに、「自分の血を引く子は優秀な子供になるから、女性を紹介しろ」

と言ったとか。今のご時世だと、

「サイっテー!」

「セクハラだわ!」

と言われる発言です。

 

話がそれすぎました m(__)m

 

さて、佐久間象山さんが松代(長野県)で西洋砲術を鋳造していたころ、

「中台製作所 」さんは創業されたわけですが、

行徳に古くから伝わる、行徳大唐破風型神輿をはじめ、各種神輿を製作する一方、

神輿の復元、修復にも力を入れてらっしゃるそうです。

 

1尺3寸(39㎝)の屋根唐破風型神輿 

 

税込4,860,000円

 

一家に一台いかがですか?

行徳神輿ミュージアム

『 行徳神輿ミュージアム 』に入ると、

お神輿の展示から、工程作業の説明、パーツ、製作道具などが展示されています。

グッズもあります。

申し込むと、ビデオ上映のあとで丁寧な説明もされるようです。

私が伺ったとき、ちょうど中学生(?)が6人ほど説明を聞いていました。

後ろに並んでしれっと聞こうかと思いましたが、説明している人に不審な目で見られる

のもなんなんで、やめておきました。

そもそも行徳でお神輿が盛んになったワケ

行徳は、戦国時代から幕府直轄の塩田地域だったわけで、今で言う「 特区 」でしたか

ら、莫大な補助金が落ちたと言われております。

また、製塩だけでなく、成田街道の入口としても、人や物の交流が盛んとなり、宿場町・

港町として栄えた地域です。

みなさんお金持ちだったと思います。想像ですが。。

そんな行徳の地元の人々は信心深かったようで、神社やお寺を建造するために惜しみない

お布施を出したので、たくさんの神社仏閣が造営されたようです。

そのため、その匠と技を活かして、行徳には伝統的な宮大工が技を磨き、

その技術でもって神輿づくりが盛んになり、全国にも類を見ない神輿の発祥の地とし

て有名になったそうです。



神輿においては、実に全国の4割が行徳の神輿といわれておりますが、意外や地元の人々

に知られていないのが現状だそうです。(新参者はよけいに知らなかった…)

※行徳の職人が全国の6~7割の神輿に関わっているとのウワサも・・

特に近郊では、浅草「三社祭り」、鳥越「鳥越祭り」、神田「神田祭り」、

佃「佃田祭りり」、深川「深川祭り」、浦安「三社祭り」等々、有名なまつりの随所に、

行徳の神輿が存在しているそうです。

 行徳を代表する神輿屋は、後藤・浅子・中台が御三家ですが、現存するのは中台神輿製

作所だけで、その貴重な伝統芸術を後世まで残そうと孤軍奮闘しております。

(行徳祭り2018公式HPより抜粋)

「 中台製作所 」さん、これからも続けて伝統を守ってほしいですね。

この鳳凰が光り輝いてすてきでした。

ご興味のある方も無い方も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

何故「神輿」と呼ぶか

ここでひとつ、

神様が乗るから「 神輿 」

人が乗るのが「 輿 (こし)」

↑(昔の偉い人が乗った、かごの高級なやつ)

 

ってことでよろしいでしょうか?

 

行徳神輿ミュージアムの情報

住  所  千葉県市川市本塩21-3 

開館時間  9:00 ~ 17:00

休館日   日曜・祝祭日

入館料   無料

この記事を書いた人
五十嵐 裕子 イガラシ ユウコ
五十嵐 裕子
勤務先である行徳の素晴らしいところをもっと知っていただきたくて、あちこちお出かけしながらブログを書いています。不動産売買の仲介を専門とする当社で、「一期一会の出会いを大切に」をモットーに、お役にたてる宅建士でありたいです。
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