行徳駅の前に、巨大な七夕飾りが出現中!と七夕のお話し
こんにちは。
早いものでもう6月の後半です。
が、今年が半分過ぎたって感覚があまりありません。
その理由は、
1月1日と5月1日ですね。
今年は新年が2回あったようなものですから。
さて、現在 行徳駅改札前のパン屋さん・カスタードなかむらさんの前に
大きな大きな七夕飾りが出現しております。
毎年恒例なようです。
改札を出て左を見ると、
いきなり現れます。
竹が5本あるようです。
竹、ホンモノですよね?
大きな造花なら楽天市場で5~6000円で買えるようですが。。
こちらは生の竹、ですよね?
どこから運んできたのでしょうか?
メトロの天井が邪魔(?)なので、大きさがわかりずらいかと思いますが、
横から見ると、その大きさが際立ちます。
ほら。
メトロの天井を優に超える高さです。
たなばたの起源
たなばたについて調べてみました。
「 えっ?たなばたって、織姫と彦星が年イチで会う日じゃないの? 」
そうです。私がそう思っておりました。
ところがどっこい(?)ウィキペディアにはこうあります↓
「七夕(たなばた)は、中国大陸、日本、韓国、台湾、ベトナムなどにおける節供、節日
の一つ。五節句の一つにも数えられる。旧暦では(七夕節句とはいうが、二十四節気に関
連する節月ではなく、暦月の)7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)
との関連がある年中行事であったが、明治改暦以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を
主に行われるようになったため関連性が薄れた。日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅
れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。」
へえ。7月7日だけじゃないのね。
ちなみに、たなばた = 7月7日と記載されたのは、
中国の南北朝時代(439~539年)の『荊楚歳時記』(けいちょうさいじき)という
年中行事が記されている書物には、7月7日が牽牛と織姫が会合する夜であると明記され
ているそうです。
ん?439年?
日本の439年ってどういう時代だったのでしょうか?
天皇は今、
「仁徳天皇陵っていうけど、本当は仁徳天皇じゃないんじゃない?」
と、世間を騒がせている(?)仁徳天皇の第4皇子で第19代允恭天皇の時代です。
飛鳥時代より前って、日本独自の歴史が無いような…文字も考え(儒教・仏教)も全て
輸入しているような状態だったんですよね?
日本独自の文化が生まれるのはもう少し後かと。。
なので歴史を語るのは、飛鳥時代以降にします。
ちなみに、439年6月20日は火曜日だったそうですよ。
織姫と彦星のお話し
むか~しむか~し、天の神様に一人の娘がおりました。
その娘は機織りの上手な美人さんで、名を織姫と言いました。
一方、天の牛追いをしていた彦星は地位や名誉も無い青年でしたが、働き者であり、
これまたジュノンボーイコンテストで3位くらいに入れそうなイケメンでした。
その二人が出会っちゃったら、もう付き合うしかないですよね?
織姫のパパである天の神様も二人の結婚を認めました。
めでたく夫婦となった織姫と彦星。
新婚生活が楽しくってしかたがない!
(結婚1週間目から「老夫婦のようね」と言われた私にはわかりませんが)
「今日、どこ行く?何食べる?」
「おりちゃん(織姫のこと)の好きなものでいいよ」
「え~♡ ひこちゃん(彦星のこと)やっさし~♡♡」
こうなるとお互いお仕事はほったらかし。
織姫は機を織らなくなり、彦星は牛を追わなくなった。
天の皆さん、本人たちに言っても馬の耳に念仏なので、文句はすべて天の神様へ。
「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って
下さい」
「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」
天の神様、怒髪、天を衝くの形相ですっかり怒ってしまい、
「お前たち二人は、天の川の東と西に別れて暮らすがよい」
と言って、織姫と彦星を別居させたのです。
「ひこちゃんに会えないなんて!私、もう生きてられない!」
やっと出会えた運命の人との別れ、恋に生きる女(?)織姫の悲しみはそーとー。
さすがにその姿を見せられたパパ・天の神様は、娘のために一案を出しました。
「お前たちがそれぞれ心を入れ替えて仕事に励むなら、一年に一度、七月七日の夜だけ、
彦星と会ってもよろしい」
「え!?ほんとパパ?織姫ウレシイ♡」
その連絡は彦星にもすぐ伝えられ、
「7月7日ですね。わかりました。年イチでも会えるだけ幸せです。有難うございます」
それから二人は一年に一度の会える日を楽しみにして、
織姫は毎日一生懸命に機を織り、彦星も天の牛を飼う仕事に精を出しました。
しかし、ここで大きな問題が。
7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、橋が消えてしまうため、織姫と彦星は会う
ことができないのです。
星の逢引であることから、七夕には星あい(星合い、星合)という別名があるとか。
また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれる。催涙雨は織姫と彦星が流す涙といわれてい
る。
きっと織姫と彦星ん宅の軒先には、7月6日、てるてる坊主が並んでいることでしょう。
以上、ウキペディアを参考にしました。
各地のたなばたまつり情報
「 仙台のたなばたまつり 」 → 8月6・7・8日
浦安イクスピリア → 6月14日~7月7日
茂原七夕まつり → 7月26・27・28日
東京の阿佐ヶ谷の七夕祭り → 8月3~7日
浅草に近い田原町 → 7月6・7日
東京タワーは6月1日~9月1日までの3ケ月間。
願いをこめて
カスタードなかむらさんの前には、
誰でも書いて飾れるように、短冊とボールペンが用意されています。
願いをこめて、書いてみませんか?
カスタードなかむらの情報
住 所 千葉県市川市行徳駅前2-4
営業時間 6:00~23:00
定休日 無休
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